美意識を鍛えるぜ!
こんばんは。
今日は国立西洋美術館でミケランジェロ展がやってたので見に行きました。
主体的に美術館にいくことなんてなかったのですが、
山口周さんの『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』(光文社新書)を読んだので、それに影響されたんですかね。
日曜の昼下がり、急に美意識を磨きたくなりました。
思いついたらすぐ行動するタイプなので、5分で用意して上野に向かいました。
日曜日なので上野駅は混雑していました。
地元と比べて可愛い子が多いな、なんてキョロキョロしてたら、美術館に到着。
時刻は16時前で、チケット売り場はスムーズに通過できました。
大人1600円、大学生1200円なのですが、自分の大学と国立美術館が提携しているらしく、1000円で入場できました。
展示ルームは若干混んでいました。何分も立ち止まって観れるというような感じではなかったです。客層は意外と女性が多く、若〜中年齢層が多いという印象です。
さあ、美意識鍛えんぞ!
展示の内容は「肉体美」とその表現方法を伝えようとするものでした。
幼児や男性の彫刻が中心で、女性の彫刻は少なかったです。
不純な気持ちを持って観に行かれる方にとってはつまらないかもしれません。(笑)
筋トレしている私としては、「この広背筋すげぇ!」とか「プロテインなくてもこの体・・・。」とか、いろいろ考える余地がありました。
もし、自分にそういう知識がなかったら「こいつち◯こデカ!」とか「包茎じゃん!草!」とか、そういう考えしかしないのかな?なんてくだらないことを考えました。
感想として。
魅力的ではあったが、ちょっと物足りなかった。
この展示での発見は大きかったですし、好奇心をくすぐられました。イラストレータの方なんかは肉体表現の楽しさに共感することが多いのではないでしょうか?
ただ、自分が彫刻に興味を持っていなかったり、ミケランジェロに対して悪い印象を持っていたりするので、自分は楽しめなかったです。また、同じものを淡々と見せられているような感じがして、少し退屈してしまいました。
常設展は非常に面白かったです。
彫刻や油絵、版画など、偉大なアーティストの作品がたくさん展示されていて、回りきれませんでした。
常設展も企画展のチケットで見学できますので、時間があったら是非行ってみてください。
私もまた行きたいと思います。
それではさようなら。